中区・西区・南区 教育
公開日:2026.01.29
寄付団体代表
なわとびを世界の学校に
南区蒔田小で出前授業
なわとびを世界の学校に寄付する団体「ローピースプロジェクト」の片山弘之代表が1月23日、蒔田小学校=南区蒔田町=で出前授業を行った。3年1組(亀井寿音教諭)の総合的な学習の時間で実施され、児童35人が参加した。
同団体は2016年に設立。使わなくなった、なわとびの「縄」の寄付を日本全国から募り、世界各地の学校に届けている。現在、6871本の縄を収集。寄付先は、体育の授業がない学校や教育環境が十分に整っていない学校などで、今までベトナム、ネパールなど8カ国で学校など47カ所に届けた。それぞれの国には同団体のメンバーらが直接訪問し、なわとびを教えている。
片山代表が同クラスで授業を行うのは2回目。18年にダブルダッチの世界大会で優勝した経験があり、前回は、児童たちになわとびの跳び方をレクチャーした。今回は、同プロジェクトを児童たちに知ってもらい、自主的な行動に繋げてもらおうと教壇に立った。
なわとびを届けた国の学校と日本の学校の違いを知ることから授業がスタート。通学路が舗装されていなかったり、校庭がない学校に児童たちは驚いていた。そして片山代表はなわとびを届けたときの様子について、写真を使用しながら紹介した。児童は「みんな笑顔で楽しんでいる」と気づいたことを発表。片山代表は「なわとびを通じて世界中を笑顔にしたいと活動している。みんなにもできることはあるかな」と投げかけた。児童たちは、グループでなわとびを寄付する方法などを話し合った。
授業では、片山代表にレクチャーを受けた児童たちが大なわとびを披露する場面も。声を掛け合いながら、3分間で100回以上跳ぶことに成功した。
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