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公開日:2026.09.24

10月18日動物愛護フェスタよこはま実行委員長を務める横浜市獣医師会会長 溝呂木 啓之さん 南区六ツ川在住 67歳

  • 溝呂木 啓之さん (写真1)

動物との共生目指して

 ○…10月に山下公園で行われる動物愛護フェスタのテーマは「人と動物が共に生きるヨコハマ」。「ペットを飼っていない人にも理解してもらうことが大切」と災害時の対応などにも注力する。400人を超える市獣医師会の会長に選挙で選ばれ5年目。「組織として社会貢献を。伝統を守りながら時代に合わせて魅力のある会にしていきたい」

 ○…小学5年生の時、学校に犬が迷い込んだ。毎日来るようになり保健所が引き取ることに。「ショックだった」と振り返る。親に頼み込みその犬を家で飼うことになった。獣医に興味を持ったのは、動物病院で診察を見た時。「子どもながらに面白い仕事だと思った」。命を扱う獣医の仕事を「職人」と称する。サービスと技術は両輪とし、「バランスが大事」と語る。

 ○…柔道に打ち込んだ高校時代。友人からは「まさか獣医、会長になるとは」と言われるほど「わんぱくで色んな人に迷惑をかけた」と苦笑い。大学で獣医学を学び、大学院へ。「獣医学という分野が進歩していく過程が面白かった」とのめり込んだ。地元の南区で開業すると、「仕事一筋」と趣味だったゴルフもやめた。「いい先生と友人に巡り合った。技術と命に向き合う倫理観を先輩に叩き込まれたのが財産」と感謝する。

 ○…週1回の体力づくりの筋力トレーニングや読書、映画が息抜き。自身が生まれ育った横浜の街を深く愛し、「異国情緒あふれる昔の本牧の雰囲気が好き」と目を細める。好きな言葉は一生懸命。持ち前の実直さと飾らない人柄で組織を導く。既に、約20人の後輩が開業している。今後は、「若い世代にうまくバトンタッチできれば」と次世代への継承に目を向ける。

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