南区版 掲載号:2016年6月2日号 エリアトップへ

南区医師会訪問看護ステーションの管理者で「県看護賞」を受賞した 高砂 裕子さん 宿町勤務 55歳

掲載号:2016年6月2日号

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優しさに満ちた看護を

 ○…看護師として長きにわたり医療の充実に貢献したことが認められた。21年前に設立した南区の訪問看護ステーションの管理者を当初から務め、地域における在宅医療の発展に尽力する。「在宅が始まり、これからの時代における看護職の役割の大きさを感じた。日々研さんを重ねたい」と身を引き締める。

 〇…2015年に開設した南区在宅医療相談室では、ケアマネジャーの資格を活かして医療と介護職の連携を深めながら自宅療養を希望する区民の相談に応じる。看護師と介護士が顔を合わせる機会が増えたことで「同じ目線で話ができる。(在宅の)利用者にとって最も身近な存在である介護の方が安心できることが大切」と真剣な表情。互いの顔が見える関係作りが進んでいることを強調する。

 〇…京都で生まれ育つ。幼いころは体が弱く病気がちで「看護師さんが身近な存在だった」と言い、どんな時も笑顔で接してくれる姿に憧れた。自身が看護師になって初めて担当した患者は妊娠中にがんを患うも出産。産後は病で衰弱していく母親が日々大きくなる子どもに愛情を注ぎ込む様子を見た。「母が子に色々なものを託しているようだった。家で過ごせれば良いのにと感じた」という。10年間務めた後、看護師3人で立ち上げた医療コンサルタント会社では高齢化に伴う地域医療の調査や看護師の研修会などを実施。広い視野で医療現場を見た。「病院や施設を利用する人でも『家に帰りたい』という人がいる。具体的にどうすれば良いか分からない人は遠慮せず相談してほしい」と優しい瞳で語る。

 〇…夫が家で育てた野菜を使って調理するなど料理好き。友人と食べ歩きに出掛けることも多く、食への興味が深い。在宅の重要性が高まる今後、「看護とはどういうものかを改めて考え、これから輝いていく若い世代の育成もしていきたい」。幼いころに憧れた笑顔の看護を伝え続ける。

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