南区版 掲載号:2017年1月19日号
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横浜商業高校の教諭でスポーツなどを通した地域連携に取り組む 西岡 健一さん 南太田在勤 43歳

「Y校愛」育てたい

 ○…指導にあたるスポーツマネジメント科の生徒が企画・運営を行い、地元住民なども参加して1月14日に行われたごみ拾い大会「Y校カップ」が今年で開催3回目を迎えた。授業でパラ五輪選手に「共生社会」についての話を聞いたことなどがきっかけで、今回は同科の2年生が車いすに乗って大会に参加する新たな試みも実施。「生徒が実際に体験すれば、当事者がどんなことに困っているのか分かる。自然に手を差し伸べられる大人になってほしい」と願う。

 〇…綾瀬市で育つ。中学で卓球を始め、全国大会に出場した部活動で部長も経験した。後輩への指導など、「当時から人に教えることが面白かった」と指導者の道に興味を持つ。高校は県内の強豪・横浜商業へ。祖父が蒔田に住んでいたことから、甲子園の常連「Y校」は幼いころから好きだった。授業で簿記の面白さを知り、商業分野を学んで教員としてY校に戻りたいという思いが次第に芽生え始める。卓球部では、「自分の世代で関東大会への連続出場を途切れさせてしまった」と苦笑。「戻って強い卓球部を取り戻したい」。青春時代を過ごしたY校への思いは一気に膨らんだ。

 〇…市の教員になり、Y校に”復帰”して15年。卓球部で顧問を、2014年度に新設された同科では主任教諭を務める。教員として心掛けるのは生徒を型にはめず、個性を尊重すること。「歩み寄ってあげることが大事。生徒に『先生に教えてもらって良かった』と言ってもらえることが嬉しい」と醍醐味を語る。

 〇…家族は妻と子どもが2人。趣味は読書で名将・野村克也さんやイチロー選手の本など、緻密なデータや理論が語られるものが好きだ。創設3年目の同科では、Y校カップのような企画を通して「南区の方にも参加してもらい、スポーツを始めるきっかけになれば」という思いも。生徒の「Y校愛」を育み、スポーツで横浜を元気にしていく。

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