南区版 掲載号:2018年1月1日号
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六ツ川出身野田さんら 漫才界の頂点目指す 注目株「マヂカルラブリー」

社会

ボケ担当の野田さん(左)とツッコミの村上さん
ボケ担当の野田さん(左)とツッコミの村上さん
 六ツ川出身の野田クリスタルさん(31)=人物風土記で紹介=と村上さん(33)の漫才コンビ「マヂカルラブリー」(よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属)が注目を集めている。昨年12月の漫才日本一決定戦「M―1グランプリ」で決勝に進出。結果は最下位だったが、注目を浴びた。2人は「2018年はM―1優勝を目指す」と飛躍を誓う。

M―1最下位も話題

 昨年、コンビ結成11年目にして、4千組以上が参加した「M―1」で初の決勝へ。野田さんは「俺たちが一番面白い。優勝できると思って、通っているスポーツジムのランクを最高のものに変えた」と優勝賞金1千万円の使い道まで考えていたほどだった。

 決勝で披露したネタはミュージカルをテーマにしたもの。野田さんが不思議な動きを見せ、村上さんがそれにツッコミを入れる流れ。観客は沸いたものの、審査員の得点は伸びず、10組中最下位。審査員の上沼恵美子さんから「よく決勝に残ったわ」と辛辣なコメントが飛び出たことがネット上で話題になった。

 この結果に野田さんは「アンチが一気に増えて、ツイッターで何を書いても叩かれる」というが、村上さんは「それは有名になった証拠」と、結果的に話題になったことをプラスにとらえている。M―1後は情報番組に出演してネタを披露するなど、仕事も増えた。

 野田さんは六つ川台小、六ツ川中、六ツ川高(現・横浜国際高)卒。コンビの結成、解消を繰り返していた野田さんに村上さんが声をかけて、07年2月に誕生。翌年にはM―1準決勝に進むなど、早くから頭角を現したが、その後、決勝の壁は厚かった。成長を目指し、観客が若い女性中心の劇場から老若男女が集まるよしもとの大宮市の劇場に拠点を移し、幅広い世代が笑えるネタを磨いてきた。

全力でネタ作り

 2人は18年の目標を「M―1優勝」と言い切る。野田さんは「決勝まで行って、ネタをやって、上沼さんから何と言われるか」とテーマを掲げる。「全力でネタを作る1年」という今年、野田さんは六ツ川から漫才界の頂点をつかみ取る。

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