南区版 掲載号:2018年2月15日号 エリアトップへ

買い物支援団体「おもいやり隊」の代表を務める 津ノ井 美晴さん 中村町在住 35歳

掲載号:2018年2月15日号

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思いやりで地域を支える

 ○…山坂が多い中村地区で買い物支援をする団体を立ち上げた。中村地域ケアプラザなどの協力を得ながら間近に迫る販売会「ママ・マルシェ」の準備に余念がない。「どのくらいの人が来てくれるか、品物を買ってくれるか全く分からず未知数」と笑う。

 ○…岐阜県出身で高校まで過ごした。「あまり目立つ子どもではなかった。大人と話していることが好きで、休み時間になると職員室で先生たちと話していた」と振り返る。図書委員長や美術部の部長を務めた。「自分から立候補したのではなく、自然な形で先生からの勧めがあった。人をまとめることが得意だったこともあり、大変だということもなかった」と笑う。高校卒業後は富山の大学へ入学。経済学を学び、卒業後は地元で金融系の仕事に就く。「仕事を離れても、サークルや会ではいつも金庫番だった」と苦笑い。

 ○…結婚後に夫の実家である中村町に移り住み、4人の子どもを育てている。「中村町は”都会だけど都会じゃないな”というのが最初の印象。少し歩けば商店があるが、高齢者にとっては歩くのも大変」と話す。移住直後は子どもを連れてケアプラザや区内の児童施設に足を運び、友達を作り、子育てに関する情報を得た。「ケアプラザは通い始めてから9年目。高台にあった唯一のパン屋さんが店を閉めてしまったことや、ケアプラザでもパン販売を行いたいということを聞いたのがママ・マルシェを開催するきっかけになった」と話す。

 ○…おもいやり隊のメンバーは3人。いつも一緒にいるママ友たちで活動しており、開催へ向けた話し合いも気兼ねなくできる。「話をしているうちにいつも違う話題へ脱線してしまう」と笑いながら話すが、開催成功の目的は揺るがない。「1回目だけで終わらせたくない。地域を巻き込んだ活動に発展させたい」と力強く話す目は地域発展の未来を見据えていた。

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