横浜の魅力や観光情報を国内外にPRする今年度の横浜観光親善大使に市内在住の2人の女性が選ばれ、活動を開始した。任期は4月1日から来年3月31日まで。
16代目の大使を務めるのは、いずれも中区在住で大学病院に勤務する内科医の榊原里江さん(34)と大学4年生の本行慶子さん(21)。72人の応募者の中から選ばれた。今後、外国客船入港セレモニーや他都市のイベントへの参加などを通して横浜市の魅力を内外に発信していく。
4月4日には林文子市長を表敬訪問。榊原さんは三溪園がお気に入りの場所で「横浜への感謝と恩返しの気持ちで元気で明るくPRしていきたい」、アナウンサーを目指しているという本行さんは「野球やサッカーなど、スポーツで盛り上がる横浜を言葉で伝え、PRしていきたい」とそれぞれ意気込みを語った。
「先輩」はキャスターデビュー
2010年度に横浜観光親善大使を務めた青木梨紗さん(28)が4月から始まったtvkの夜のニュース番組「NewsLink」でキャスターデビューを果たした。
青木さんは立教大学在学中に同大使に選ばれた。卒業後は福岡県の民放局に6年間勤務し、警察担当記者などを務め、事件の際にはレポートも行っていた。大学時代はアナウンサーを目指していた青木さんだが、本格的なキャスターを務めるのは初めて。
小学2年生から大学時代までを過ごした横浜に戻って新たな一歩を踏み出す。「記者としての経験を生かし、視聴者の方と同じ目線で感じたことを伝えたい」と自然体で放送に臨んでいる。
番組は月曜日から金曜日の午後9時30分から9時55分まで。青木さんとともに、tvk報道記者の柳田純司さんがキャスターを務める。
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