南区版 掲載号:2018年4月26日号
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横浜型地域貢献企業として10年表彰を受けた横浜植木の社長を務める 有吉 和夫さん 唐沢在勤 71歳

歴史背負い、歩み続ける

 ○…創業約130年の横浜を代表する企業のトップを2013年から務める。10年前に始まった「地域貢献企業」で初年度から認定を受け、取り組みを続けた結果、10年表彰を受けた。「長く続いている会社ほど、地域を大切にしている」と力強く語る。創業当初から地域を意識した経営をしてきた自負があるだけに「表彰は通過点」と語る。

 ○…鎌倉で生まれる。1925年から横浜市長を務めた有吉忠一氏の家系。祖父は中国大使。弁護士を目指したこともあったが、勉強は物理が得意で、慶応大学で機械工学を学ぶ。テニスサークルと落語研究会に所属。肝心の勉強は「頭のいい人のノートを借りた方が授業の内容がよく分かった」と笑う。

 ○…商社大手の伊藤忠商事に入社し、アフリカでの仕事を熱望した。子どものころ、近所に来た移動動物園でゾウに乗ったことでアフリカへの憧れが芽生えた。海外留学者を決める社内の選考では、語学が満足にできないのに派遣が決まった。「面接官が書類にあった『落語研究会』を『英語研究会』と間違えたらしい」と笑って振り返る。1980、90年代には同社の基幹地域といえるアルジェリアで勤務。退社後はベンチャー企業を経て、母方と関係のあった横浜植木へ。造園関係は未経験だったが、「造園工事はプラント工事、種や花の販売は卸売と同じ」と商社で培った感覚で経営の指揮を執る。

 ○…「自分のペースで楽しめる」とウォーキングが趣味。気ままに歩き、美術館などへ寄り道も。田園調布の自宅から各地の駅を目指して歩き、合計332駅を訪れた。さらに、東海道や山陽道にも挑み、1日に8時間歩くことも。「疲れてもまた歩きたくなるね」。地域を大切にする企業のトップの歩みは止まらない。

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