津久井やまゆり園 県政報告 事件を風化させない 立憲民主党・民権クラブ県議会議員 きしべ 都
２年前の７月26日未明、相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で19人の尊い命が奪われ、27人が負傷する痛ましい事件が起こりました。
県と県議会は障がい者の社会への参加を妨げるあらゆる壁や偏見、差別を排除し、誰もがその人らしく暮らせる地域社会の実現をめざした、「ともに生きる社会かながわ憲章を制定。「ともに生きる社会」を多くの人に考えていただくため、事件発生の７月26日を含む１週間を「ともに生きる社会かながわ推進週間」とし、積極的に広報を展開しています。今後も市町村や団体と連携を図り、普及啓発を行います。
津久井やまゆり園の再整備として、相模原市緑区千木良地域の居住棟などの除却工事や同地域での新園舎設計と並行し、利用者の意思決定支援を行うため、専門家の派遣などを行っています。さらに、地域生活移行を全県に展開するため、意思決定支援の普及啓発につながる講座の実施、障がい者のグループホームへの移行を支援しています。
誰もが安心して暮らせる共生社会をめざして、「ともに生きる社会かながわ憲章」の理念を具現化していきます。
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