1991年の開設当初は近隣住民が運営に携わったこともあり、「地域とともに歩む施設」がモットー。放課後は永田台、永田小学校の児童らでにぎわい、鬼ごっこやボール遊びを楽しむ。地域ボランティアによるおはなし会など、親子で参加できるイベントも定期的に行う。8人の職員は現在、消毒や換気、検温などの新型コロナウイルス対策に努め、利用者が安心して使える環境づくりを目指す。
毎年12月に永田台小の校庭で行われる「永田台ふれあいフェスティバル」に協賛。ガラス窓にサンタクロースやトナカイの絵を描くブースを運営する。同小の1、2年生が生活科の授業で行う「町探検」にも協力し、子どもたちに施設の紹介や職員の仕事内容などを伝える。
まちの人を講師に
毎年1月に行うイベント「お正月遊びで楽しもう!」には、永田地域ケアプラザの利用者を昔遊びの講師に招待。多世代が竹馬やけん玉、だるま落とし、コマ回しなどで交流を深め、会場は笑顔に包まれる。
ログハウスの高橋貞則館長は「今はコロナ禍でイベントが軒並み中止になっているが、多世代交流ができる場所には変わりない。今後も職員が協力し、子どもたちが思いっ切り体を動かせる『居心地の良い場所』にしたい」と話す。
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