戻る

南区 文化

公開日:2020.07.30

南区の公共施設を紹介【5】
居心地良い場所に
永田みなみ台公園こどもログハウス

  • 親子連れでにぎわう

 1991年の開設当初は近隣住民が運営に携わったこともあり、「地域とともに歩む施設」がモットー。放課後は永田台、永田小学校の児童らでにぎわい、鬼ごっこやボール遊びを楽しむ。地域ボランティアによるおはなし会など、親子で参加できるイベントも定期的に行う。8人の職員は現在、消毒や換気、検温などの新型コロナウイルス対策に努め、利用者が安心して使える環境づくりを目指す。

 毎年12月に永田台小の校庭で行われる「永田台ふれあいフェスティバル」に協賛。ガラス窓にサンタクロースやトナカイの絵を描くブースを運営する。同小の1、2年生が生活科の授業で行う「町探検」にも協力し、子どもたちに施設の紹介や職員の仕事内容などを伝える。

まちの人を講師に

 毎年1月に行うイベント「お正月遊びで楽しもう!」には、永田地域ケアプラザの利用者を昔遊びの講師に招待。多世代が竹馬やけん玉、だるま落とし、コマ回しなどで交流を深め、会場は笑顔に包まれる。

 ログハウスの高橋貞則館長は「今はコロナ禍でイベントが軒並み中止になっているが、多世代交流ができる場所には変わりない。今後も職員が協力し、子どもたちが思いっ切り体を動かせる『居心地の良い場所』にしたい」と話す。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

南区 ローカルニュースの新着記事

南区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS