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南永田団地 管理事務所が移転 高齢者の不安気軽に相談
UR都市機構が管理する南永田団地2街区3街区の管理サービス事務所がこのほど、2街区13棟から団地内にある商店街の空き区画に移転した。新たなサービスも導入し、住民のニーズに応える場所を目指す。
アドバイザーを配置
事務所は団地中心部の商店街の「サロンほっとサライ」の隣に移転し、利便性が向上。鍵貸し出し等の受付業務に加え、高齢者が安心して暮らし続けられるように生活支援アドバイザーが新たに常駐する。アドバイザーには生活支援サービスや介護などの各種生活相談ができ、悩みや要望に沿ったきめ細かい提案が受けられる。「窓口では相談しにくい」という内容は別室のブースで対応で対応。相談者のプライバシー保護に配慮する。
また、定期的な見守りとして、登録した連絡先にアドバイザーが電話をする「あんしんコール」も実施。応答がない場合、住宅を訪問する。相談、あんしんコールともに無料。生活支援アドバイザーの長野邦子さんは「皆さんが充実した生活を送れるように適切なアドバイスをしたい。何でも気軽に相談してほしい」と話している。
「つながり」強く
南永田団地は1974年に入居開始。住民の結束力が強く、地元の小中学校とも連携する。住民有志で組織する「NPO法人永田みなみ台ほっとサライ」が中心に運営する「つながり祭」が2カ月に1回開催され、永田台小学校の児童や教職員も、のぼり旗作りや演奏会などの企画に携わる。
このような地域交流促進のためのイベントが行われている団地をさらに盛り上げようと、生活支援アドバイザーもイベントを実施する。第1回は11月28日に予定。詳細は追って告知される。
■UR賃貸住宅南永田団地管理サービス事務所 永田みなみ台2の1の105 【電話】045・743・1606(9時30分〜12時/13時〜17時)
水曜・日曜・祝日休業
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