みなみ桜まつり
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5年ぶり、踊りの花咲く
3月28日
南永田団地の住民と団地を管理するUR都市機構の生活支援アドバイザーが親睦を深めるイベントが同団地で11月28日に初めて行われた。参加した21人は、バラやカーネーションなどの花々を自由に配列するフラワーアレンジメントを楽しんで交流した。
生活支援アドバイザーはUR都市機構が管理する一部の団地に導入しているもので、高齢住民が安心して暮らし続けられるように生活支援サービスや介護などの相談に乗る。南永田団地にも10月1日から配置した。
顔の見える関係を
住民の「交流促進」と「外出機会創出」を目的とするイベントを考案したのは同アドバイザーの長野邦子さん。
長野さんは「団地には一人暮らしの高齢者も住んでいる。アドバイザーに気軽に相談してもらえる『顔の見える関係』を築きたい」と話し、フラワーアレンジメント講座を企画した。
講座は換気や消毒、検温などの新型コロナウイルス対策を講じた上で開催した。講師には関東地方を中心にフラワーアレンジメント体験教室の出張サービスを展開し、12年間で延べ8万5千人に教えてきた宮田伸弘さんを招待。「自分が素敵だと思う作品」をテーマに掲げ、参加者の個性を引き出した。
この日、初めてフラワーアレンジメントを体験した皆川茂子さんは「お花を自由に表現できるところが楽しかった。これを機に住民やアドバイザーと積極的に交流し、地域の輪を広げたい」と話した。
イベントは今回を含めて年3回行われる予定。今後は樹木医と団地内の植物を観察する企画や、団地周辺を散策するウォーキングイベントなどを検討している。
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