南青少年交通安全連絡協議会(長谷川史浩会長)と南警察署の警察官が12月11日、南区役所周辺の飲食店でハンドルキーパー運動を行った。
これは飲酒の機会が増える年末年始に飲酒運転防止を呼び掛けようと、同協議会が毎年行っているもの。いつもは6から7人で活動するが、今回は新型コロナウイルスの影響を受け、同会の長谷川史浩会長と警察官2人が参加した。
3人は、自動車で来店した客に対し、飲まない人(ハンドルキーパー)を決めてもらう呼び掛けを店単位で実施してもらおうと、区役所近くの飲食店の店主らに訴えた。
長谷川会長は「『ハンドルキーパー』という言葉を知らない人が多い。コロナ禍でも小規模な食事会などを企画する人もいるので、今まで通り注意を呼び掛けていきたい」と話した。
慢心を捨てる
南警察署によると、「これくらいなら」「少しの距離だから」などの慢心が飲酒運転を招くという。飲酒の機会が増える年末年始は特に注意が必要だ。南署の田中武志署長は「取り締まりを強化し、交通事故を未然に防ぎたい」と話し、年末年始の啓発に努める。
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