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【Web限定記事】 睦地域ケアプラザで行われた住民有志の子ども食堂が盛況 横浜南央ロータリークラブも支援 

コミュニティ社会

掲載号:2021年2月25日号

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活動に参加した横浜南央ロータリークラブの芝野会長(右)
活動に参加した横浜南央ロータリークラブの芝野会長(右)

 堀ノ内睦町地区の住民有志らのグループ「わいわい食堂」(西村末子代表)が2月20日、子ども食堂を睦地域ケアプラザで開き、地元の小学生や保護者にカレーライスや果物を無料で配布した。横浜南央ロータリークラブ(芝野彰一会長)も支援に協力し、会場は多くの笑顔であふれた。

 子ども食堂は子どもに無料か安価で食事を提供する取り組み。貧困家庭や孤食に悩む子どもらに安心して過ごせる場所を提供しようと始まり、子どもから高齢者までが集まる地域コミュニティとしての役割を果たす場所でもある。

 「わいわい食堂」は堀ノ内町在住の西村末子さんを中心とする有志グループ。高齢者への配食ボランティア団体代表や民生委員なども務める西村さんは親子や高齢者など、3世代交流が育める地域の居場所づくりを推進しようと、2016年に子ども食堂の開催を睦地域ケアプラザに提案。プラザ側が快諾し、以後、毎月第3土曜日に睦地域ケアプラザで活動している。

 わいわい食堂の取り組みをきっかけに、同プラザを活動拠点にしていた障害者当事者団体「たんぽぽクラブ」なども参加。18年4月からは4団体が毎週土曜日に週替わりで子ども食堂を開いている。昨年10月からは横浜南央ロータリークラブも支援に加わり、月1回、菓子やおもちゃなどを提供している。

感染症対策講じて開催

 従来は睦地域ケアプラザの室内で実施し、ビニールプールに菓子やおもちゃを入れた「つかみ取り」など、子どもが喜ぶ遊びも行っていた。しかし、1月8日から2回目の緊急事態宣言に入り、食事の提供をテイクアウトに切り替えた。2月20日の活動は、検温やマスクの着用などの感染症対策を講じた上で開催。用意されたのは鶏肉がメーンのカレーライス弁当、みかんなどの果物、菓子など約70人分。子どもだけでなく保護者にも無料で提供した。子ども食堂に訪れた40代女性は「在宅ワークで自宅にいることが多いが仕事が忙しく家事との両立が難しい」と話し、子ども食堂の開催で負担が軽減されるという。

 わいわい食堂の西村さんは「学校が休みの日は給食もなく、昼食の準備に困る家庭も多いと聞く。子ども食堂が子どもだけでなく、保護者の支えにもなれば」と話す。横浜南央ロータリークラブの芝野会長は「地域の皆さんの力になれるように、数回で終わらせるのではなく継続して活動に努めていきたい」と話し、状況に応じて必要な物資などを提供するとしている。
 

親子連れでにぎわった
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