市立永田台小学校(武山朋子校長)にあった約2600人分の「卒業生台帳」が誤って廃棄されていたことが分かった。
市教育委員会によると、廃棄されたのは同校の1974年度から92年度と2005年度から12年度分の2615人分の台帳。卒業した児童の名前や生年月日、当時の住所、保護者名、卒業証書番号などが記載されている。台帳は、卒業した児童を確認できる書類で、卒業証明書の発行などに使われる。
市教委によると、同校の教諭4人が耐火書庫の整理を行った際に誤ってシュレッダーにかけてしまったという。今後、証明書などの発行に対応できるよう、「卒業生記録一覧」を作る方針。書類の保存期間や廃棄手順の研修を行い、文書廃棄が適正に行われるよう、周知徹底を図る。
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