南区 社会
公開日:2021.06.10
園児がコスモス植える
愛護会と協力で13公園へ
南区内で公園の管理・維持を行う公園愛護会と近隣の保育園児によるコスモスの花植えが5月下旬から始まっている。
南区は「区の花」を「さくら」に定めているが、同時に漢字に「桜」が入るサクラソウ(桜草)とコスモス(秋桜)、シバザクラ(芝桜)を「普及花」とし、公園や学校への花植えを進めている。
5月26日から、区内13公園の花壇にコスモスを植えている。6月3日は井土ヶ谷下町の鶴巻橋公園で同公園愛護会のメンバー4人と市立井土ケ谷保育園の5歳クラスの園児約20人がコスモスの苗を花壇に植えた。南土木事務所の職員が園児に花の育て方について説明した後、愛護会のメンバーとともに苗を植えた。苗は園児が約2カ月かけて種から育てたものを使用した。
園児は植え終えた後、区職員から紙芝仕立てで区の花「さくら」の説明を聞いた。女子園児は「いつも来る公園なので、花が大きくなるのが楽しみ」と話した。南区は「花とともに公園や地域に親しみを持ってほしい」という。花植えは6月下旬まで続く。
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