神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
南区版 公開:2021年6月17日 エリアトップへ

パチンコ店「ドキわくランド井土ヶ谷店」の店長で地域に根差した活動を進める 篠崎 達也さん 井土ヶ谷下町勤務 46歳

公開:2021年6月17日

  • LINE
  • hatena

「ありがとう」を原動力に

 ○…「パチンコ以外でも皆さんを笑顔にする取り組みを進めていきたい」──。強い信念を持ち続けて20年、景品で余った食料品を地域に寄付する活動を発案するなど、柔軟な発想で店に新しい風を吹かせてきた。「『ドキわくランドが近所にあって良かった』と言っていただけるような愛される店を目指したい」と熱い思いを語る。

 ○…「人を楽しませる仕事に就きたい」との思いで、大学卒業後にドキわくランドを運営する会社に入った。「全ての人に感動を」という経営理念が頭の中で繰り返される中「通常業務外でも誰かの役に立ちたい」との感情が芽生えた。店内で写真展を企画したり、食イベントの運営に携わるなど、社内で前例のないことに挑戦してきた。「『ありがとう』の一言が『次も頑張ろう』と前を向く原動力になる」

 ○…好きな言葉は「三方よし」。「会社、お客様、地域が幸せになれば自然と『ありがとう』の言葉も増えるから」と穏やかな笑顔を見せる。後進の育成を任される機会が多く、人間味のある接客を実践するように呼び掛ける。「お客様と気軽に世間話ができるような信頼関係の構築が大切」と話す。余命わずかの常連客と記念写真を撮影し、亡くなった後にその人の家族から感謝の言葉を掛けてもらった経験などが物語っている。

 ○…趣味は読書でジャンルは問わない。「本はバッグに常備している」といい、読書で得られた考え方が企画発案などに活かされる。店の情報や自身の日常などを綴った「ニュースレター」を毎月発行し、地域に配っている。「『店長の人柄が伝わる』といった感想をいただけるので作り甲斐がある」とにっこり。「やれることはトコトンやる」をモットーに、井土ヶ谷を笑顔にする。

南区版の人物風土記最新6

高野 一哉さん

県内の若手塗装業者らによる「神奈川昭和会」の会長を務める

高野 一哉さん

別所在住 42歳

3月28日

境 領太さん

3月14日、都内開催の「起業家万博」で関東代表としてビジネスプランを発表する

境 領太さん

中区在勤 39歳

3月14日

竹内 一郎さん

市大病院の医師で能登半島地震の医療災害対策本部DMAT本部長を務めた

竹内 一郎さん

二葉町在住 51歳

3月7日

川崎 順一朗さん

理容店「ヘアーサロン アンス」の店主で、県の優良衛生技能者に選ばれた

川崎 順一朗さん

山王町在住 61歳

2月29日

千原 幹男さん

2月17日に餅つき大会を行った中村町一丁目第二あずま会の会長を努める

千原 幹男さん

中村町在住 76歳

2月22日

佐藤 和義さん

「桜剣士会」の創設者で、今年度の市スポーツ普及功労賞を受賞した

佐藤 和義さん

南太田在住 65歳

2月15日

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 3月7日0:00更新

南区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook