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南区版 公開:2021年7月1日 エリアトップへ

中里在住角田さん 硬式空手で全国大会優勝 南中拠点の道場、入賞者も

スポーツ

公開:2021年7月1日

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大会で優勝した角田さん(中央)と入賞した百井さん(左)、土方さん
大会で優勝した角田さん(中央)と入賞した百井さん(左)、土方さん

 南中学校で練習する空手団体「浜風会はまっこ道場」所属の角田(かくた)拳悠さん(18、中里在住)=人物風土記で紹介=が6月13日に福島市であった「全日本総合武道選手権大会」の高校生男子軽量級の部で優勝した。さらに、同道場の2人がほかの部門で2位、3位に入る活躍を見せた。

 顔や上半身に防具を付け、突きや蹴りを出す「硬式空手」の大会で、一般社団法人全日本総合武道連盟が主催。全国から参加者が集まり、年齢や体重で階級を分けて争った。

 大会は当初、3月に開かれる予定だったが、2月の福島県沖地震の影響で6月に延期に。そのため、3月に高校を卒業している角田さんも当初の予定だった高校生の部に参加した。

 軽量級の部はトーナメント制で16人が争い、角田さんは持ち前のスピードを生かした動きで相手を圧倒した。コロナ禍以降、初の大会とあって戸惑いもあったというが、「事前に強い相手と練習を重ねていたのでリラックスして戦えた」と振り返った。

 ほかに、一般男子軽量級の部で土方裕也さん(22)が準優勝、シニアの部で百井友明さん(42)が3位に入った。

 土方さんは1年前から道場で練習を始め、初の大会参加だったが「練習の成果が出せた。次は優勝したい」と話し、百井さんは「空手によって、忍耐強さが身につき、生活や仕事にも役立っている」と語った。

 道場は2016年に設立し、27人が所属。代表で拳悠さんの父親でもある角田宜優(よしまさ)さんは「子どもの入会者が増えてきており、これでさらに活気が出る」と道場生の活躍を喜んだ。

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