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横浜橋通商店街 空き店舗に学生拠点 初企画で駄菓子販売

コミュニティ社会

掲載号:2021年7月29日号

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販売する駄菓子を手にする(左から)小林さん、大山さん、長縄さん
販売する駄菓子を手にする(左から)小林さん、大山さん、長縄さん

 横浜橋通商店街の空き店舗を拠点に大学生がまちの記録や商店街と人をつなぐプロジェクトをスタートさせた。企画の第1弾として7月25日から31日まで、駄菓子を販売。今後、1年をかけてさまざまな企画を行う予定で、大学生側は「気軽に立ち寄れる場所を目指したい」としている。

 プロジェクトを進めるのは、横浜市立大学3年生の小林璃代子さんら大学生5人。小林さんは県立横浜清陵高校在学時に区が募った商店街ボランティアに登録し、商店街のイベントを手伝った。それを契機に2018年、商店街の情報誌「いきな下町商店街」を作るなど、関係を深めた。

出会いの場に

 小林さんは「何かの店を開けたらと考えていた」という。今年5月、それを知った商店街の高橋一成理事長が進物用菓子店が閉店して空き店舗になっていた場所を紹介し、学生に使ってもらうことにした。

 5人は小林さんの同級生など。同商店街に対面販売の良さが残っていることや子どもから高齢者、外国籍の人まで多様な人が集まることを意識し、「まちを記録する」「出会いをコーディネートする」ことをテーマに据えた。プロジェクト名は、この場所が菓子店だったことから「いと-をかし」とした。

 5月に空き店舗が使えることが決まり、店内の内装などを整えた。最初の企画として、駄菓子の販売を7月25日から始めた。午後6時から2時間、即席のテーブルに1個数十円の駄菓子を10種類以上並べた。小林さんは「この場所が菓子屋さんだったので」とその理由を説明する。販売は31日まで行う。

 小林さんと同じ大学でまちづくりを学ぶ長縄(ながなわ)旺介さん(3年)は「自分が生まれた静岡にはこのようなにぎやかな商店街はなかった。この場所で地域の人と交流したい」という。大山玲奈さん(帝京科学大2年)も「新しい店がありながら、昔の良さが残る魅力を伝えたい」という。

 9月には絵の展示を行うなど、不定期ながら、使い方を模索していく。小林さんは「誰もが立ち寄れる拠点にしたい」と小林さんは意気込む。

 物心両面で支援する高橋理事長は「まちづくりの実験の場所として大いに使ってほしい」と学生らの自由な発想に期待していた。

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