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平戸桜木道路の花壇を整備し、5年前から一人で周辺のごみ拾いを続ける 中島 一雄さん 六ツ川在住 78歳

掲載号:2021年8月26日号

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故郷の笑顔守り抜く

 ○…市立南中学校周辺の平戸桜木道路は人通りが多く、親子の楽しい会話などが聞こえる。沿道の花壇整備のほか、まちの景観を保とうと、5年前から個人でごみ拾いをしている。「一つでもごみが落ちていると『自分もポイ捨てして良い』との集団心理が働く」と危惧し、「継続は力なり」の言葉をモットーに黙々とごみを拾う。

 ○…井土ヶ谷小、南中出身。親の代から六ツ川一丁目に住み、「小さいころは南中の隣にあった駄菓子屋によく行った。そのすぐそばには牛舎があった」と思い出が詰まった地元を懐かし気に語る。まちに愛着を持ち、地域活動に熱心だった母の背中見て育ったためか、仕事が一段落した63歳で六ツ川第一自治会の役員になると、これまでの11年間、会長としてリーダーシップを発揮。「親の代から90年間お世話になっているまちには恩返しをしないといけない」と故郷を想う。

 ○…高校卒業後は料理人の道へ。下積みの皿洗いから始まり、伊勢佐木町にあったレストランなどで店長を務めた。「忙しかったけど好きで選んだ仕事だったから、苦しい時でも楽しさを見つけながら働けた」と語る。接客は笑顔と平常心が大切だと言うが「三笠宮崇仁親王殿下にコーヒーをお出しした時は緊張で手が震えた」と笑う。

 ○…井土ヶ谷小スクールゾーン対策協議会の会長、六ツ川連合の防災担当なども務めるため、78歳の今でも忙しい日々を送る。母校の南中とも交流が続き、ニシキゴイやフナが泳ぐ池の管理を手伝う。「子どもたちが生きものと触れ合う機会が増えれば」と卒業して60年が経った今でも母校愛があふれる。「みんなが笑顔でいられる地域を守っていきたい」と誠実に語る表情からは強い責任感が感じられた。

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