戻る

南区 社会

公開日:2021.11.25

自治会・町内会活動紹介
みなみ風にのせて
連載第5回

  • 投棄されたごみを連携して拾う住民



清潔なまち守る





 太田東部連合町内会の前里町三丁目町内会(大上晴充会長=人物風土記で紹介)は約450世帯で構成され、アットホームな雰囲気だ。近年は新しくアパートなどが建てられ、町内会に入る人が増えている。





 新住民が気軽にまちの輪に入れるように、春は桜祭り、夏はラジオ体操、秋は食事会、冬はクリスマス会といった四季折々のイベントで住民同士の親睦を深める。





 それと同時にまちの美化活動に力を入れる。3年前から年1回、住民が町内の端から端までを歩いてごみを拾う「さわやか運動」を開始。新型コロナウイルスの影響で昨年は中止としたが、今年は11月14日に感染症対策を講じた上で行った。





 大人と子どもを合わせて23人が参加し、1時間半かけて、たばこの吸い殻やペットボトル、マスクなどを拾った。大上会長は「我々の活動を通し、少しでも皆さんのマナーが良くなることを願いたい」と話し、継続して取り組むとしている。

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS