南区内の市立小学校5年生が参加する球技大会が11月30日に8小学校で行われた。
球技大会は2019年まで毎年行われていたが、新型コロナの影響で昨年は中止になったため、2年ぶりの開催となった。コロナ禍で学校間を移動しての活動が控えられていたこともあり、久々の交流となった。
区内17校を8つのブロックに分けて、近隣の学校が集まって競技を行った。中村小には石川小と太田小の児童が集まり、ティーの上に置いたボールをバットで打つティーボールと大きなボールで行うソフトバレーボールの2種目で争った。これまでは、サッカーとバスケットボールを行っていたが、接触による感染を防ぐために、競技種目を変えた。
ティーボールではボールを追いかけて児童がグラウンドを走り走り回る姿が目立った。中村小の男子児童は「勝敗にもこだわりながら、楽しく試合ができた」と話した。
この日、8会場で参加した約1200人の児童に南区役所から東京五輪・パラリンピックのピンバッジが参加賞としてプレゼントされ、各校にティーボール用のバットとソフトバレー用のボールが贈られた。
中村小の金子郁規校長は「こうした形で子どもたちが交流できたことが何より」と喜んだ。
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