サッカーJ1リーグの横浜FCの選手や関係者が12月8日、南区役所を訪れ、松山弘子区長に今シーズンの報告などを行った。
横浜FCは保土ケ谷区に拠点を構え、南、戸塚、旭、瀬谷、神奈川の計6区を「ホームタウン」としている。今シーズンは6勝9分23敗の勝ち点27で20チーム中最下位に終わり、J2降格となった。
ユニフォームシャツ姿の区職員が拍手で迎える中、区役所にはDF高橋秀人選手や上尾和大社長らが訪れた。10月には「みなみ区民DAY」として、ニッパツ三ツ沢球技場での試合に南区民を優待。試合は5-3で勝利。みなみ区民DAYは3年連続勝利となったことから、チーム関係者からは「来年は、みなみ区民DAYを10試合くらいやりたい」との冗談も飛び出した。
日本プロサッカー選手会の会長も務める高橋選手は「コロナ禍でも有観客で試合ができる環境を作ってくれた関係者に感謝したい」とした上で「感染防止のため、練習以外の場所で選手同士のコミュニケーションが取れず、信頼関係を構築するのが難しかった」と振り返った。「(J1に)残留するんだという一体感をもって戦ってきたが、選手をまとめきれなかった」とし、1年でのJ1復帰を目指して望むことを誓った。
全選手のサイン入りユニフォームをプレゼントされた松山弘子区長は「コロナ禍でのチームづくりの難しさは、区役所の組織運営につながる部分もある」とし、今後も区民と区役所が一丸となってチームを支えていきたいとした。
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