市立高校の生徒と市会議員が意見交換をする会が12月24日、市会で行われた。生徒が市議と意見を交わすことで、議会や政治を身近なものとして感じもらい、考えるきっかけを提供しようと企画されたもの。毎年行われており、11回目。
桜丘、戸塚全日制、戸塚定時制、東、南、横浜サイエンスフロンティア、みなと総合の各校から22人が参加。議会広報会議委員の横山勇太朗氏(自民党・無所属の会、泉区)、田中優希氏(立憲民主党、青葉区)、木内秀一氏(公明党、旭区)、河治民夫氏(日本共産党、旭区)の市議4人とグループごとに15分間の意見交換をした。
高校生からは「市議を目指そうとしたきっかけは」などの質問から「通学時の満員電車をどうにかできないか」「市長が代わったことによる変化は」などの質問が次々に飛んだ。
参加した1年生の男子生徒は「同じ会派の中でも意見や考え方が多少異なる人がいることを知って驚いた」と話し、別の生徒は「選挙での若者の投票率が低いので、自分も政治に興味を持てるようにしたい」と話した。
市議からは「自分の趣味の話をしたりして、高校生と距離を縮められた。政治に関心を持ってもらい、将来も横浜に住み続けてほしい」との声が聞かれた。
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