住民が個性を磨き、まちの盛り上げ役を担う「共創型コリビング『ニューヤンキーノタムロバ』」が4月に弘明寺観音の近くにあるGM2ビルの4階にオープンする。運営は弘明寺町の不動産会社「株式会社泰有社」と新空間プラットフォーム事業などを手掛ける「YADOKARI株式会社」=中区=。奔放な想像力を持つ住民たちがイベントなどを企画し、弘明寺に新たな文化を届ける。
常識破りの若者応援
コリビングは暮らしと仕事を両立させた施設。さまざまな職種の人が共同生活の中で多様な価値観に触れ、新たな発見を得てもらう狙いがある。
泰有社が管理する同ビルの4階は、留学生を対象としたシェアハウスだったが、新型コロナウイルスの影響で昨年3月に閉鎖となった。新たなサービス形態で場所を運営し、まちの発展に寄与してくれる企業を探した。
名乗りを上げたのがYADOKARI。住民による共創や地域貢献を目指すコリビングの開設を泰有社に提案した。
常識に捉われず、社会の固定観念を破ろうとする次世代の若者が集まるという意味を込め、コリビングを「ニューヤンキーノタムロバ」と命名。4月にオープンする。
新文化の起爆剤に
「多くの個性をまちに還元したい」との思いから、居住は1年間限定。画家など、クリエイティブな仕事に就く人からの応募があり、書類審査や面接で入居者を選ぶ。
入居者は地域住民との交流やまちおこしを目的としたイベントを企画し、弘明寺に新たな文化を定着させる旗振り役を担う。また、退居間際に1年間で磨き上げた個性を披露する「ゼロフェス」を予定し、さまざまな仕掛けを用意する。
YADOKARIの中谷優希さんは「一人ひとりがクリエイティブという個性を発揮し、今の社会を変えていくような交流拠点にしたい」と話す。泰有社の伊藤康文さんは「ここでの活動やコミュニティーが弘明寺全体のPRにつながれば」とオープンに期待を込め、地域活性化を狙う。
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