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南区 教育

公開日:2022.02.24

【Web限定記事】
「社会を明るくする標語」冊子が南中、井土ケ谷小、大岡小に
南保護司会、更生保護女性会から

  • 標語の冊子を渡した青山会長(左)と工藤会長(右)(中央左は藤宮校長、右は下斗米正義教諭)

 南保護司会(工藤昌代会長)、南区更生保護女性会(青山かなよ会長)が呼び掛け、小中学生353人から集まった「社会を明るくする標語」の冊子が完成し、2月16日、参加した小中学校に届けられた。

 例年、両会は「『社会を明るくする運動』南区推進大会」を開き、その中で事前に募った小中学生の標語を発表、表彰していた。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、昨年の大会は中止になった。

 標語募集は毎回、中学校区ごとに行っており、今年度は南中学校区の南中、井土ケ谷小、大岡小の3校に依頼。南中169人、井土ケ谷小85人、大岡小99人の計353人の作品が集まった。両会が選考し、優秀賞などを選定。全応募作品を冊子にし、3校に届けた。

 冊子を受け取った南中の藤宮学校長は「コロナ禍で学習を予定通り進めるのが難しい中、ほかの活動と合わせる中で標語作成に取り組んだ」と話した。同校は防災の観点から生徒が地域住民とともに学校周辺の道を点検するなどしており、これを知った保護司会の工藤会長は「こうした活動が社会を明るくすることにつながる」と話した。

 

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