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公開日:2022.03.17

大岡小3年生
弘明寺の魅力 アプリで
学習で開発、店舗・施設紹介

  • 児童のイラストが使われたメニュー画面

    児童のイラストが使われたメニュー画面

  • アプリを説明する児童(右)

    アプリを説明する児童(右)

 市立大岡小学校の3年生が弘明寺周辺の店舗や施設を紹介したスマートフォン向けのアプリケーションを開発した。3月10日、11日に弘明寺で宣伝を行い、商店街の買物客らにPRした。アプリ内のクイズに答えると、店舗の商品と交換できる仕組みもあり、地域経済活性化の役割も果たしており、学校側は「子どもが地元に目を向けてもらえれば」と期待する。

 アプリ「わくドキ!弘明寺大ぼうけん」は、3年2組の児童が総合学習の一環で作ったもの。コロナ禍で希薄化した地域のつながりを取り戻す狙いなどがある。昨年5月から準備を進め、専門家の助言を受け、同校初となるアプリを作った。

 完成後、校内限定で配信し、不具合がないか確認。試行錯誤を重ね、12月22日に配信した。アップル社のアップストアからダウンロード可能。

クイズで経済活性化

 アプリは地元の情報を子どもに楽しく伝えることを意識して制作した。児童は弘明寺周辺の飲食店や施設を取材し、写真と文章を組み合わせて、店舗の歴史や看板商品を紹介。地図などの機能を搭載し、子ども目線で分かりやすく伝えている。

 また、地元にまつわる3択クイズを考案。地元住民が知っているようで知らない情報が出題される。正解するとコインがもらえ、一部店舗で商品と交換でき、地域経済を盛り上げる。

 10日と11日、児童はアプリの存在を広めるため、弘明寺商店街でチラシを配布。取材に協力してくれた店舗を訪問し、感謝の気持ちを込めた手紙を店主らに手渡した。3年2組の山田太晴君は「今まで気付かなかった地元を知れた。(各店舗が)工夫してサービスを提供しているのを見られて勉強になった」と学習の成果を語った。

 担任の今辻雅子教諭は「子どもたちが地元に目を向け、地域交流の大切さを学ぶきっかけになった」と話し、郷土愛の醸成などが成果だという。

 アプリは3月15日にアップデートされた。クイズの数が約70から100に増えたほか、今後、ボーナスイベントなどが開催される予定。

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