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南区 社会

公開日:2022.03.24

永田台小5年生
階段アート 団地活性に
地元の魅力描く

  • 階段アートの完成を喜ぶ児童と住民ら

    階段アートの完成を喜ぶ児童と住民ら



 市立永田台小学校の5年1組が総合学習の一環で、階段アートを作った。同校と南永田団地内の商店街を結ぶ階段を彩り、注目を集めている。





 同校は長年、イベントなどを通じ、団地住民と交流がある。団地内の商店街で、2カ月に1回の頻度で行われる「つながり祭」に参加。地元の魅力を発見することを目的としたマラソンコースを考え、それを祭りの中で発表するなど、郷土愛を養う学習に力を入れる。





身近なものに着目





 5年1組の児童40人は「地域の一員として」などをテーマに掲げ、まちを盛り上げる取り組みを模索。日ごろから利用する、小学校と団地内の商店街を結ぶ階段をアートで彩ることにした。





 階段アートを実現するため、児童は団地を管理するUR都市機構の職員の前でプレゼンテーションを実施。アートがまちにどのような影響を与えるかなどを企画書にまとめ、熱意を伝えた。UR都市機構も子どもたちの思いに応えようと、制作を承認した。





 アートのデザインは校内や地域住民を対象に行ったアンケートを参考に、永田みなみ台の地域性を感じる絵を採用。桜並木や同校で行われる「ヨコハマみなみ夏まつり」で打ち上げられる花火などを自由に描いた。1月から油性ペンで下書きを施し、その上からペンキで塗り上げた。





学習の成果発表





 3月14日、完成を記念した「お披露目会」を開いた。住民やUR都市機構の職員を招待し、制作過程で苦労した点やエピソードを交え、学習の成果を発表。約2カ月かけて作った力作に、大きな拍手が送られた。





 5年1組の濱家和史君は「地域の皆さんに恩返ししたいという気持ちで作った。永田みなみ台のまちを今まで以上に好きになった」と話した。担任の三石聡美教諭は「子どもに地元を盛り上げようとする責任感が芽生えた」と話し、児童の郷土愛が深まったとした。

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