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南区 経済

公開日:2022.04.14

省エネ設備に補助金
市、中小の脱炭素化支援

 横浜市は中小企業の脱炭素化を支援しようと、空調設備や照明機器などの導入経費を助成する制度の申請受付を4月11日に始めた。



 この「グリーンリカバリー設備投資補助金」は、設備を導入しようとする中小企業が市の「省エネアドバイス」や国や県が指定、実施する「省エネ診断」を受けた上で、それに基づく設備投資に市が補助金を交付するもの。税抜き50万円以上の空調設備やボイラー・給湯設備、LED照明などを市内事業者から購入する場合、購入費や工事費の2分の1、最大200万円まで補助を受けられる。



 市は省エネ設備設置の例として、40ワットの蛍光灯300本を17ワットのLED照明に替えた場合、1日8時間、年間250日の稼働で年間27万6千円の電気料金削減になるとしている。



 補助金交付の申請受付は8月31日まで。省エネアドバイスの申し込みや申請、募集案内などの詳細はサイト(「横浜市 補助金 グリーンリカバリー」で検索)で。問い合わせは同補助金コールセンター【電話】045・225・3725。

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