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南区 スポーツ

公開日:2022.04.14

目標掲げて入部式
中学生硬式野球

  • 飛躍を誓った選手たち

 清水ケ丘公園などを拠点に活動する中学生硬式野球チーム「横浜南ボーイズ」(大谷剛正会長)が4月2日、かながわ労働プラザ=中区=で入部式を行った。2022年度は22期生として、33人が入部し、今後の目標や自身の長所について話した。

 同チームは、2002年創部。全国大会に出場経験がある県内の強豪として名を連ね、阪神タイガースの望月惇志投手を輩出している。12年に千葉県市原市に専用グラウンドが完成し、今は南区だけではなく、川崎市や茅ヶ崎市などの広域から選手が集まる。

 地域の少年野球チームに活躍の場を提供しようと、「横浜南ボーイズカップ」を主催するなどの社会貢献活動も積極的に取り組んでいる。

 この日は新入部員となった22期生が自己紹介を行い、「日本一のバッターになる」「守備だけは誰にも負けない」などと抱負を語り、活躍を誓った。大谷会長は「3年間で技術面、精神面ともに成長できるのがこのチームの強み。目標は一人ひとり違うと思うけど、みんなにとって、野球が『生涯スポーツ』になることを願いたい」とエールを送った。

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