南区版 掲載号:2022年4月28日号 エリアトップへ

蒔田や旧大岡村などの歴史を教え伝える「南区郷土の歴史研究会」で活動する 吉田 美佐子さん 大岡在住 74歳

掲載号:2022年4月28日号

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故郷の「誇り」を語り継ぐ

 ○…「生まれ育ったまちの歴史を後世に語り継ぎたい」との思いを胸に、会の代表を務める夫と二人三脚で活動の幅を広げる。「昔は南区に多くの農家があったことなど、若い世代は地元の歴史を知らないことが多い。皆さんに今とは違うまちの一面を知ってもらい、南区に愛着を持ってほしい」と故郷を想う。

 ○…先祖代々、大岡で暮らす生粋の地元っ子。農家の祖父母と両親、兄妹に囲まれて育った。「昔の大岡はもっと自然豊かで、カブトムシやクワガタを捕まえて遊んだ。野菜を市場に届けた帰り、空になったリヤカーに乗るなど、おてんばな女の子だった」と笑う。幼稚園から高校まで、蒔田町の成美学園(現・横浜英和学院)で過ごした。卒業後は横浜銀行に入行し、融資業務を担当。「体を使う農家と頭を使う銀行員の仕事は正反対で新鮮だった」と振り返り、祖父の「人の良いところを吸収しなさい」との言葉を胸に働いたという。

 ○…趣味は夫と始めた社交ダンス。客船で踊ることもあり、外国人との交流に生かされるという。「言葉が通じなくても、ダンスで心が通じる。早くコロナが収まって、皆さんの前で披露できれば」と祈る。「ご近所付き合いを大切にする家族のもとで育ったし、人と会って楽しい時間を共有するのが好き」

 ○…目下の目標は、地域の子ども向けの勉強会を開くこと。「地元の歴史を学ぶことが地元の魅力に気付くきっかけになり、南区の魅力は日本の魅力でもある。国際交流が進む中、子どもたちが故郷の『誇り』を世界に向けて発信する流れをつくっていきたい」と思いが熱い。74年間築き上げてきた地域のコミュニティーを最大限に生かし、歴史と人をつなげる取り組みを進めていく。

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