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南区 教育

公開日:2022.09.22

Y校2年生
ごみ集積所改善へ整備
ネットに鎖取り付け

  • 鎖を付けたネットを手にする生徒

    鎖を付けたネットを手にする生徒

 市立横浜商業高校(小間物晃弘校長)の2年生4人が授業を通し、同校そばのごみ集積所をきれいに使えるようにと、このほど、ネットに重りとなる鎖を取り付けた。生徒は「学校の周りが少しでもきれいになってほしい」と願っている。

 同校の「課題研究」の授業では、生徒が研究テーマを決めて、1年間を通して課題解決につながる取組を進めている。

 ごみ集積所の整備に取り組んだのは、高安柚花さん、斎藤千愛さん、星野七海さん、松田沙唯さんの4人。通学路でもある同校正門向かいにあるごみ集積所の汚れが気になっていた。集積所はごみの入った袋に青色のネットをかぶせるタイプ。生徒によると、ネットがしっかりとかけられておらず、隙間からごみ袋が道路に転がり、ごみが散乱したり、カラスが袋を破く様子が見られたという。

 集積所の整備を考え、ごみ処理を管轄する市資源循環局や集積所のある地域の南太田二丁目町内会と話し合い、ネットに重りとなる鎖を取り付けることを決めた。

 鎖を提供してもらえる企業を探し、遊具製造を行う株式会社トッケン=港北区=から公園で使われていた鎖の提供を受けた。それを金切バサミで切断、加工し、9月にネットに取り付けた。

 ネットの端に鎖が付いたことで、風などでネットがめくれたり、動くことが防げるようになった。9月16日には、生徒が「マナーを守ったごみ捨てにご協力ください」などと書いたポスターをネットに取り付けた。

 今後、鎖の効果があるかを観察していくという。生徒は「カラスの被害もあり、子どもも怖いのではないか」「集積所をきれいする苦労を知った」などの声が聞かれ、授業を通して地域への関心が高まったという。

 指導する足立英里佳教諭は「この授業を今後の進路選択に役立ててくれれば」と話していた。

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