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公開日:2022.11.03
南永田北町内会
広場整備で住民つなぐ
草取り除き、BBQ交流
南永田北町内会(岩田春男会長)はコロナ禍で希薄化した住民の交流を図ろうと、10月29日、同町内会が管理する「コミュニティ広場」でバーベキューをメインとした交流会を行った。約10年間手つかずだった広場を整備して初めて開催したもの。子育て世代に町内会活動の楽しさを体感してもらい、旧住民と新住民の絆を育む機会を創出していく。
10年間 手つかず
同町内会は10年前、住民交流の拠点づくりを促進しようと、永田三繩田第二公園の向かいにある約8平方メートルの土地を横浜市から無料で借用し、広場の整備を計画した。町内会役員らが雑草を刈り取って防草シートを敷いたが、隙間から光が入り、すぐに草が生えてきてしまった。その後も整備を試みたが、金銭的な事情もあって、長年、手つかずのままだった。
こうした状況が続く中、立ち上がったのが同町内会で副会長を務める川井理文さん。「コロナ禍で希薄化した地域のつながりを取り戻すとともに、新しく引っ越して来た人が地域の輪に入りやすい環境を整えたい」と奮起し、広場の再生と交流会の企画を呼び掛けた。川井さんの熱い思いに触発される形で、住民総出で今年の春から夏にかけて雑草を除去。取り除いた草の総重量は約4トンに達した。
交流会は感染症対策を講じた上で10月29日に行われ、約120人が参加し、バーベキューや焼きそばが振る舞われた。岩田会長は「約420世帯がいる町内会で、これだけの住民が来てくれたことが活動の励みになる」と企画の成功を喜んだ。
年齢が50歳近く離れた住民の交流が見られ、町内会に興味を示し、役員から活動内容を聞く子育て世代もいた。4年前に地域に引っ越して来たという男性は「引っ越して来てすぐにコロナの感染拡大が始まり、皆さんと交流できずにいた。昔から住んでいる方々から声を掛けてもらえると心強い」と話す。
広場に上質な防草シートを敷いたことで手入れの負担が減り、交流会の継続が現実化。地域活動に意欲的な若い役員もおり、子ども世代が成人した時も地域コミュニティーが保たれているような将来を見据えたまちづくりが進められる。
野菜作りも
また、子どもに地産地消の大切さを教えようと、岩田会長が中心となって広場での野菜作りが始まった。夏はサツマイモ、冬はジャガイモを育て、野菜を提供するマルシェなどの企画も視野に入れる。岩田会長は「南区は農地が少なく、子どもたちが農業に興味を持つ機会が限られている。広場を拠点とした新たな交流を生み出していきたい」と話し、地域活性化を目指していく。
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