南区 スポーツ
公開日:2022.11.10
南警察署梅山さん
空手団体「形」で初代王者に
兄とつかんだ頂点
「礼に始まり礼に終わる」という考えを重んじる空手の世界で、南警察署地域第三課の警察官・梅山竣也さん(25)=人物風土記で紹介=が躍進を続ける。
7月22日に東京都で行われた「第1回全日本空手道団体形選手権大会」に出場し、男子団体形で優勝を果たした。梅山さんは「同じチームで出場した兄とつかんだ優勝は格別。いつも応援してくれる母に恩返しができた」と喜びを語る。
同大会は全日本空手道連盟が初めて行ったもの。6月に行われた予選を勝ち抜いた男女8チームが7月22日の決勝に進出。梅山さんは兄・晟也さん(警視庁)、本島照英さん(国士舘大学)とともに関東地区Aチームとして出場した。
採点は7人の審判が技の正確性などを判定する「技術点」とスピードなどを見る「競技点」の合計30点満点で評価。梅山さんたちは「ゴジュウシホショウ」の演目を披露し、約4分半、息の合った力強い突きやアクロバティックな動きを見せ、26・12の高得点で優勝した。圧巻の演技で同大会の初代王者となった。
母想い始めた空手
梅山さんは3人きょうだいの次男として群馬県で育った。一人で子育てに励む母・由紀子さんを守れるような「強い男になりたい」という思いから小学1年で空手を始めた。中学で頭角を現し、空手部が強い私立高校への進学も考えたが、実家から通える地元の公立校に入学。1歳年上の晟也さんが静岡県の私立高校に進学し、実家を離れたため、「自分が母と妹を守らなければ」という責任感からだった。
中学で全国3位になった実績から、「高校時代は天狗になっていた」と反省する。駒澤大学に入学し、厳しい環境で揉まれたことが練習態度を改める契機になった。半月板のけがから復帰し、団体戦でライバル校の帝京大に勝った試合は鮮明に覚えているという。
二刀流で躍進を
梅山さんは六ツ川交番の警察官として働く。仕事が忙しく、実戦形式の練習ができるのが週4時間ほど。限られた時間での成果が求められる。退勤後の「スキマ時間」で自身の演技動画を繰り返し見るなどして課題を見つけて、改善に努める。
10月に行われた国民体育大会では男子組手個人戦(軽量級)に出場したが初戦敗退となった。組手での上位進出も目指し、二刀流の空手家として警察官と両立する。
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