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南区 スポーツ

公開日:2022.11.10

少年野球
ジャイアンツが大会連覇
「三浦大輔杯」で接戦制す

  • 試合後に三浦監督(後列中央)と記念撮影をする選手

 清水ケ丘公園を拠点に活動する少年野球チーム「清水ヶ丘ジャイアンツ」(益留順一監督)が10月29日に「2022三浦大輔杯 第13回横浜市学童軟式野球大会」で優勝し、大会連覇を果たした。

 同大会は横浜DeNAベイスターズの三浦大輔監督と横浜市少年野球連盟学童部が主催。新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となった。各区の連盟の推薦を受けた18チームがトーナメント戦で争った。

 清水ヶ丘ジャイアンツは2019年の同大会で優勝し、連覇を目指して臨んだ。1、2回戦を完封勝ちし、準々決勝は市場ハリケーンズ=鶴見区=に6―1、準決勝は川和シャークス=都筑区=に13―4で危なげなく勝利。決勝へ進んだ。

 横浜スタジアムで行われた決勝戦は東本郷レインボーズ=緑区=と対戦。ジャイアンツは、主将の黒須紀李乃選手らによる3本のランニングホームランで得点を重ねた。5回に3点を返されたが、投手の継投が奏功し、8―6で接戦を制した。黒須選手は「緊張したが、横浜スタジアムで試合ができたことに感動し、楽しく野球ができた。またこの球場で野球がしたい」と話し、仲間とともに連覇を喜んだ。

 閉会式でベイスターズの三浦監督は「優勝チームは今の嬉しさを、準優勝チームは悔しさを忘れず、大好きな野球を続けてほしい」と子どもたちにエールを送った。

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