南区 社会
公開日:2023.01.05
山谷大山組建材
「餅つき大会」で住民に感謝
1年越しの開催実現
山谷の建設会社「大山組建材」が12月17日、地域交流を目的とした「みんなのもちつき大会」を中村冒険パークで初めて行った。社員がついた約100人分の餅が住民に無料で振る舞われた。
1970年創業の同社は水道工事や道路工事を手掛けているが、公共工事がメインのため、日ごろは住民と交流する機会が少ないという。こうした課題の改善や工事に理解を示してくれる住民に感謝の気持ちを込めて、2021年に餅つき大会を計画したが新型コロナの影響で断念。翌年の開催を見越した試行を兼ねて社員のみで行っていた。
子どもを持つ社員が多い中、多世代が楽しめる企画を検討。つきたての餅を振る舞うだけではなく、ゲームを盛り込むことにした。
コロナと共存する生活が各地で進む中、ターゲットを地元住民に絞っての実施が実現。餅は、あんこ、きなこといった定番のほか、ポテトチップスをまぶしたユニークなものも提供して人気を博した。
こま回し、羽根つきなどの昔遊びを体験できるゲームコーナーや鏡餅作りができるブースも用意されて、社員は住民と交流を深めた。また、公共工事への理解を深めてもらおうと、水道工事などの必要性を説明したパネルを展示。パネルを見て頷く住民が多く、同社は手応えを感じていた。
社会貢献進む
同社は缶詰や調味料など、家庭で使い切れない食品を集めて食品ロスに歯止めをかける「フードドライブ」を実施。住民にも寄付を募り、フードバンクに寄付している。取組を進める中で、住民と顔の見える関係が少しずつ築けてきたという。
地域の美化活動を行う「ハマロード・サポーター」の認定を市から受け、同パーク前の急勾配の坂を含む約500mの道路を清掃している。同社の大山宏治社長は「工事で皆さんにご不便をおかけすることがある。感謝の気持ちを持って、恩返しができる活動に取り組みたい」と話す。
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