戻る

南区 ピックアップ(PR)

公開日:2023.02.02

花粉シーズンまもなく突入
「目のかゆみ」 眼科におまかせ!
取材協力/かめざわ眼科

 日本気象協会によると、横浜市内での今年のスギ花粉は非常に多く、2月中旬から飛散開始の予想。今や「国民病」とも言われる花粉症は早めの対策が大切。眼科とアレルギーの専門医で地元の小中学校で学校医を務める「かめざわ眼科」=南区別所=の亀澤比呂志院長に話を聞いた。

 ―花粉症を詳しく。

 「花粉が目や鼻の粘膜に接触することで起こるアレルギーです。症状は目や鼻のかゆみ、鼻水、鼻づまり、まぶたのかぶれ・腫れなど。睡眠障害や集中力の低下につながり、仕事や勉強に悪影響が出ることもあります」

 ―診断や治療は。

 「眼科では顕微鏡を使って目を詳細に観察し、アレルギー性結膜炎(目の花粉症)を診断します。涙でアレルギー反応を確認する検査や、アレルゲンを調べる血液検査も行います。治療は抗アレルギー点眼薬やステロイド点眼薬などを重症度によって使い分けます。

 ステロイド点眼薬・眼軟膏は即効性や高い効果が期待できますが、まれに眼圧上昇による緑内障や角膜感染症などの副作用が出ることもあるので、眼科医の指示に従い適切に使いましょう」

 ―受診の時期は。

 「眼科でしか行わない検査や治療もあるので、症状がつらい場合は点眼薬や内服薬などを使っていても眼科受診をおすすめします。症状を和らげるため花粉が本格的に飛散する前に点眼薬や内服薬を使う初期療法が効果的。花粉症対策メガネ、洗眼なども有効です」

■かめざわ眼科

南区別所3の8の3クリニックビル3F 【電話】045・731・1113 平日9時〜12時/14時〜18時 土日9時〜15時

木曜・祝日休み

かめざわ眼科

横浜市南区別所3-8-3 クリニックビル3F

TEL:045-731-1113

https://www.kamezawa-ganka.com/inchou.html

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS