南区 教育
公開日:2023.02.09
仕事の流儀 プロに学ぶ
藤の木中で職業講座
市立藤の木中学校で2月3日、様々な企業の社員から仕事のやりがいや意義などを聞く「職業講座」が行われ、1年生97人が参加した。
同校は将来の進路選択へ向けて、総合学習の時間で「仕事」について考える教育を実践。1年生で職業講座、2年生で職場体験を経験し、将来の夢を探る。
コロナ禍以降は職業講座を取り止め、職場体験は講師を招いたワークショップ形式で行っている。今年の講座は、グループに分かれ、少人数で話を聞く形式にし、3年ぶりの開催が実現した。
ゲーム会社、飲料メーカー、新聞社など11社の社員を講師に招き、生徒は興味がある業種を2つ選んで話を聞いた。六ツ川の溝呂木動物病院など南区内の企業も参加し、仕事内容のほか、困難を乗り越えた時に得られる成長や達成感など、講師自身がエピソードを交えて詳細に伝えた。
講座の後半に生徒からの質問タイムが設けられ、社員が仕事で一番印象に残ったことなどが聞かれた。本紙を発行するタウンニュース社の社員の話を聞いた、1年1組の中川飛鳥さんは「普段は新聞を読まないが、インターネットでは分からないまちの情報があって面白かった。地域のことをもっと学びたいと思った」と話した。
学年主任の本江聡美教諭は「生徒が知らなかった職業もあり、人生の選択肢を増やせたようだった」と職業講座に手応えを感じていた。
11月に予定する職場体験は、生徒が企業に行って仕事を学ぶという従来の形式での実施を目指しており、職業講座で学んだことを生かしていく。
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