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公開日:2023.02.16

南永田団地交流カフェ
永田台小6年生に花道
卒業前に地域活性へ感謝

  • カレーライスを頬張る児童

    カレーライスを頬張る児童

 卒業を控えた市立永田台小学校の6年生を送る会が2月11日に南永田団地内の商店街にある交流カフェ「サロンほっとサライ」で行われ、約50人の児童が参加した。児童は総合学習などで団地を舞台に地域活性化を目指した取組を行ってきており、サロン側が感謝の気持ちを伝えようと初めて企画。手作りのカレーライスが振る舞われた。

3年越し初企画

 カフェは団地住民によるNPO法人「永田みなみ台ほっとサライ」が多世代交流を行う場を作ろうと、商店街の空き店舗を活用して2019年にオープンしたもの。

 団地に隣接する永田台小は長年、総合学習や課外活動の中でまちを元気付ける取組を行っている。これまでに団地の階段を装飾したアートや壁に立体風の映像を映し出す「プロジェクションマッピング」を作ったほか、学校の畑で育てた野菜をカフェに寄贈するなど、地域を想う活動を進めてきた。

 ほっとサライは様々な地域活動に参加し、協力してくれた子どもたちに感謝の気持ちを伝えようと、2020年2月に6年生を送る会を計画。コロナ禍でこれまで一度も開催できずにいたが、感染拡大が落ち着いて3年越しで実現した。感染症対策のため、児童は少人数のグループに分かれて時間差でカフェを訪れ、皮付きのジャガイモ、ハート形のニンジンなどが入ったカレーライスを頬張った。

一人ひとりに届ける

 開催にあたり、一人ひとりの名前が入った招待状を学校に届けた。ある児童は「自分もまちの一員として受け入れてもらった感じが伝わってきた」と話し、迷わずに参加を決めた。学校が休みの土曜日だったが、6年生83人のうち、約50人が参加した。児童は食事後に配られたアンケート用紙に感謝の言葉を書いてスタッフに手渡した。

 同校の松本久美子校長は「団地の皆さんが一人ひとりの児童に目を向けてくれるので、子どもたちも皆さんのことが好きだと思う」といい、登下校を見守る住民ボランティアなどに敬意を表す。ほっとサライは来年以降も送る会の実施を目指すとしている。

18日に祭り

 団地内の商店街で2月18日、模擬店、バザーなどを盛り込んだ「つながり祭」が行われる。恒例行事で、同校の児童も毎回参加している。今回は3年生がオーストラリアの文化を紹介する発表会も予定される。NPO法人の香西玲子理事長=人物風土記で紹介=は「子どもたちの取組を多くの人に見てほしい」と呼び掛ける。入場無料。午前10時から午後1時30分まで。問い合わせはサロンほっとサライ【電話】045・309・6365。

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