市会で予算案審議

　第１回横浜市会定例会は３月16日までの日程で開催されており、「横浜市中期計画」について、その具体化の第一歩となる２０２３年度当初予算案が審議されています。

　提案された予算案は、一般会計が約１兆９０００億円の予算規模で、「子育てしたいまちの幕開け」、そして「未来への好循環をつくる元年になる」との位置づけになっています。予算案の中には、中学生以下の医療費の今年８月から無償化や、中学校給食の全員実施に向けた配膳室の整備等の関連事業費などが含まれています。

横浜市中期計画

　昨年12月に策定された「横浜市中期計画」の５つのテーマは、「子育て世代への支援」「生活環境づくり」「経済の活性化」「街の魅力向上」「都市の持続可能性」となっており、子育て世代を横浜に呼び込むことで経済の活性化につなげ、あらゆる世代のサービス向上につなげていく展望が示されています。実現に向けては、子育て世代の声を政策に反映させ、これからを担う世代が横浜を支えていかなければなりません。

住み続けたい都市へ

　南区にも課題が山積しています。市民意識調査による市政への要望として多いものは、「防災・減災対策」「地域医療・救急医療」「高齢者福祉」「保育・子育て」などです。また「交通弱者対策」や「がけ地対策」「商店街の活性化」なども重要な課題です。皆さんの声を市政に反映し、誰もが安全で安心して暮らせる魅力あふれる横浜・南区にしていくために全力を尽くします。

立憲民主党　南区市政担当　高田しゅうへい

横浜市南区宮元町1-21-1-103

TEL:045-353-9004

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