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南区 意見広告

公開日:2023.03.02

予算特別委員会で質問 市政報告
安心・安全なまちづくりへ
日本共産党横浜市会議員 あらき 由美子

 2月28日、市会予算特別委員会で地域防災力向上の取り組みについて、総務局に質問しました。

 今年は関東大震災から100年の節目の年にあり、この大震災で、横浜は火災等により多くの尊い命が失われています。

感震ブレーカーの設置

 横浜市では、圧死や火災から市民の命を守るために、家具転倒防止器具の設置と感震ブレーカー設置等を進めています。その進捗状況は、家具転倒防止器具の設置は75%の目標に対し、62・9%という到達率で、感震ブレーカーは2018年から21年までの中期4か年計画で、補助2万8千軒    の目標に対して7553件です。どちらも目標に達してないことについて、引き続き努力をすること、また、感震ブレーカー設置は65歳以上の高齢者世帯には、申し込みの際に設置の手伝いもしていることなど、さらに周知を徹底することを要望しました。

防災訓練参加者を増やす取り組みを

 地域防災拠点を中心に防災訓練が取り組まれています。ここ数年、コロナの影響で防災訓練は自粛されていましたが、最近、復活してきています。私は消防団員として防災拠点の訓練に参加する機会がありますが、参加者が少ない、障害者・高齢者など、援助が必要な方にどう対応したらよいか等々の声を地域の方からお聞きしています。

 先日、六ツ川中学校で行われた救命講習会に指導員として参加しました。3年生が真剣にAEDの使い方や心肺蘇生法を実践する姿を見て、「自分たちができることを考えて行動する、それを覚えておきましょう」と伝えました。児童・生徒が地域の訓練に参加することで、保護者も参加するという事例もあり、工夫が必要です。

 防災訓練は、誰もが被災者になりうることを知る機会でもあり、自分の周りに避難ができずに困っている人がいたらどうすれば良いかを知ることにもなるので、その点を伝えることが大事だと強調し、担当局からは前向きな回答を得ることができました。

日本共産党横浜市会議員 あらき 由美子

横浜市南区通町1-12-4-104

TEL:045-714-1820

http://www.araki-yumiko.jp/

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