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南区 意見広告

公開日:2023.03.16

特定検診に聴力検査を 市政報告
高齢者施策 南区へ要望
日本共産党横浜市会議員 あらき 由美子

 全日本年金者組合横浜みなみ支部のみなさんが2月27日、南区長宛てに要望していた内容について、南区区政推進課、高齢・障害支援課と懇談する場に同席しました。

 加齢性難聴により、認知症が進むなどの事例も報告されていることから、75歳以上の特定検診に聴力検査を加えること、補聴器の購入費助成を行ってほしいという要望を伝えました。難聴になると人と関わることにも億劫になり、ますます外に出てこないので、認知症が進むことになってしまいます。地域でもそういう方が増えて心配しています。

 高齢・障害支援課は「認知症になる前に補聴器の使い方を学んでないと、使い方がわからなくなるケースもあり、その必要性については理解しています」とのこと。国に対し、聴力検査や補聴器の補助制度創設などは一緒に要望をしていきましょう、と実現に向けた方向性が一致しました。

通院用などのためにコミュニティバスを

 山坂が多い南区では、病院などに出かけるのも一苦労しています。駅まで行くバス停が遠いためにタクシーを使いますが、年金生活では負担が増えて大変になっています。誰もが安心して通院や買い物に行ける環境はとても大切で、特にひとり暮らし高齢者が多い南区では切実な問題です。

 住民が立ち上げる地域交通サポート事業は、なかなか実現しないので、地域の実情に合わせ、乗り降り自由のコミュニティバスなどの交通施策を検討してほしいという要望が出されました。

 区政推進課長は「その要望は切実で、地域にお住まいの皆さんから様々ご意見をいただいています。今後、どう継続して実現できるか一緒に考えていきます」との回答でした。

いつでもご相談を

 参加したみなさんから、とても有意義な懇談ができて良かったという声があり、私も要望実現のために全力で取り組んでいきますとお伝えしました。お困りのことがありましたら、いつでも遠慮なくご相談ください。

日本共産党横浜市会議員 あらき 由美子

横浜市南区通町1-12-4-104

TEL:045-714-1820

http://www.araki-yumiko.jp/

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