子育て支援を応援する新年度予算

　市会の予算議会が３月16日に終わりました。私の４年前の公約は、カジノより中学校給食、小児医療費は所得制限をなくし18歳まで無料化、特別養護老人ホームを増設し、待機期間の短縮、区内の危険な崖対策を急げなどでした。私は６期24年間、議会へ送っていただいた中で、一貫して取り上げてきた中学校給食実現と小児医療費無料化が成果として表れてきたことを嬉しく思います。

　２０２１年の市長選挙で、カジノ誘致を止めようと運動した市民と野党の共同で、「カジノ誘致ＮＯ！」の山中市長が誕生したことで市政が大きく変わりました。市長が公約に掲げた、小児医療費は中学校３年生まで負担ゼロ、出産費用の自己負担ゼロ、敬老パスの75歳以上の自己負担ゼロの実現が見えてきました。子育て・教育の予算が新年度は今年度より２００億円も増え、子育て支援に力を入れる市長の決意が見えています。

　私は団長として予算代表質問に立ち、小学校のような温かい中学校給食と18歳までの医療費無料化を市長に求めました。

市民のくらしをさらに良くするために

　南区の特別養護老人ホームは現在９施設ですが、来年４月に新たに１施設が開所予定です。区内で施設が増えていくことで、入所待ちの期間を減らすことも実現しています。また、通学路の安全対策として、歩道の設置や安心カラーベルトの整備、消えていた横断歩道の白線や停止線の改善を南警察署に求めてきました。身近な地域の公園では、区内49カ所で遊具の交換なども進み、安心・安全に遊べる環境整備が進んでいます。

　来年度中に、京浜急行弘明寺駅にホームドアが設置されることになっています。これも皆さんからの要望を伝えてきた結果です。

　坂道の多い地域でも外出しやすいまちづくりをするために、コミュニティバスを走らせるなど、まだまだやり残したことは沢山あります。全力を尽くします。

日本共産党横浜市会議員　あらき 由美子

横浜市南区通町1-12-4-104

TEL:045-714-1820

http://www.araki-yumiko.jp/