南区 教育
公開日:2023.05.11
園芸会社横浜植木
野菜作り 児童に伝授
パプリカ、ピーマン植える
唐沢の園芸会社「横浜植木株式会社」(伊藤智司社長)が市立永田小学校と永田台小学校に野菜苗を寄贈し、4月25日に永田小、27日に永田台小で児童と一緒に植える作業を行った。
これは両校の2年生が取り組む生活科の授業の中で、昨年から行っているもの。社会貢献活動を推進する同社内の「ナーセリー委員会」が中心に、野菜作りの技術を児童に教え、地産地消の魅力や重要性を伝えるのが主な狙い。植え付けと収穫を合わせて年4回、児童とコミュニケーションを図る。
昨年と同様、甘味が強いパプリカ「ベイビーキス」と同社が開発した世界初の種なしピーマン「タネーラ」を植えた。両校合わせて約150人の児童に、野菜が大きく、健康に育つための要点をレクチャーした。
永田小の浦上円来教諭は「児童が食への関心を高め、野菜嫌いを克服するきっかけになれば」と期待を込める。
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