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公開日:2023.06.15

南永田団地
「子どもの居場所」開設
勉強・遊びで交流図る

  • 住民と交流する子どもたち

    住民と交流する子どもたち

 南永田団地の商店街にある交流カフェ「サロンほっとサライ」内に6月4日、学習支援などを行う子どもの居場所「SUN SUN」が開設した。毎月第1日曜日に開かれ、元教員などのボランティアが地域の子どもに勉強を教えたり、ボードゲームで遊ぶなどして顔の見える関係づくりを進める。

住民が立ち上げ

 子どもの居場所は市民団体や企業が「こども食堂」などを運営し、 家でも学校でもない「第3の居場所」として位置付けられる。運営形態は様々で、南区には子どもの居場所が20カ所以上ある。

 「SUN SUN」は団地住民の荒木田奈保美さん=人物風土記で紹介=が永田みなみ台地区社会福祉協議会らの協力を得て立ち上げたもの。荒木田さんは永田台小学校放課後キッズクラブに勤務。昨年までの14年間、主任児童委員を務め、家庭の悩みを抱える子どもと接することが多く、「日曜日に子どもが集まれる場所を作ることができないか」と考えていたという。南区の子どもの居場所で日曜日に開かれるところは珍しい。

 居場所運営団体による「南区子どもの居場所づくりネットワーク」などに相談し、運営方法を模索。子どもの居場所が団地を含む永田みなみ台地区のほか、周辺の南永田山王台、北永田の両地区にないことも分かり、コロナ禍が落ち着き始めた昨年から本格的に準備を進めてきた。

月1回 日曜日に

 その結果、6月から毎月第1日曜日の午前10時から午後1時に団地にあるサロンほっとサライを使い、「SUN SUN」を開くことを決めた。3、4月のプレオープンを経て、6月から本格始動。荒木田さんが呼び掛けた仲間と一緒に学習支援などに取り組む。

 6月4日はチラシで呼び掛けた永田台小学校の児童と保護者、地域ケアプラザの職員らが参加。団地に住む高齢者とオセロや囲碁、地域の小学生が手作りしたカードゲームで遊ぶなど、まちのコミュニケーションを育む場になった。荒木田さんは「子育ての悩みを話し合う保護者も見られた。子どもをきっかけにした家族間交流の場になるよう、皆さんのニーズに沿った運営を目指していきたい」と話す。

 今後は広報チラシに二次元コードを入れ、スマートフォンからの参加申込も受け付ける予定。

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