旧吉田新田の範囲を中心とした「関外」にスポットを当てたフリーペーパー「ごちゃまちvol.0」が完成し、7月から関外や関内の施設などに配架されている。
制作したのは、横浜市大や横浜国大の学生10人が所属するグループ「下町編集室OKASHI」。2021年から関内や関外を中心に、人が居合わせる場作りを進めてきた。
地図でまち歩き
関内に比べて注目されることが少ない関外の魅力を冊子を通して発信し、既存の観光スポットやルートとは異なるオリジナルのまち歩き体験を楽しめるきっかけ作りをしたいと考えた。
OKASHIメンバーが選んだ、横浜橋通商店街や黄金町駅周辺の好きな場所や出来事を記した「まちあるきマップ」やおすすめポイントを写真と文章で紹介した「ごちゃまちポスター」をA3判の両面に収めた。
編集を担当した日比野莉良さんと小林璃代子さんは「地元の方がこのまちは国籍やカルチャー、世代、バックグラウンドなどが様々であるという多文化を再認識することで、日常をもう少し豊かにハッピーに暮らせる提案ができれば」と話している。横浜橋通商店街事務所やお三の宮日枝神社、浦舟町1丁目の「本屋 像の旅」、シネマ・ジャック&ベティなどで配架している。
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