熱中症予防を呼び掛ける南消防署によるキャンペーンが7月18日に横浜橋通商店街で行われた。
参加した南消防団の中国籍、韓国籍の団員らによる「外国人防災指導チーム」が日本語に加え、中国語、韓国語、英語で熱中症予防のポイントなどをマイクで呼び掛けた。商店街のスペースに休憩所が設置され、麦茶が振る舞われた。
会場となった横浜橋通商店街の石塚安太郎理事長は「熱中症予防には食事と睡眠が大切。買い物は涼しい時間帯に」と話した。南消防団の有賀和彦団長は「夜間や部屋の中でも熱中症になる人がいるので油断しないでほしい」と訴えた。
市消防局によると、7月1日〜23日の市内の熱中症による救急搬送者は439人。市内の最高気温が37度を記録した18日は53人が搬送された。南消防署は「こまめな水分補給やエアコン・扇風機を使って適切な室温調節をしてほしい」と注意を呼び掛けている。
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