南区 スポーツ
公開日：2023.09.07
少年野球
永田台が市大会準優勝
｢素振り１万回｣奏功
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準優勝に胸を張る選手（永田台少年野球部提供）
南区の小学生野球チーム「永田台少年野球部」が７月29日から８月27日まで行われた「横浜市少年野球大会（学童の部）」で準優勝した。大会２連覇はならなかったが、５試合で47得点した打撃力を発揮した。
同大会には32チームが参加。永田台少年野球部は周囲から「打撃の永田台」と恐れられる打棒を発揮。２、３回戦では主将の渡部大和選手が推定飛距離１００ｍの本塁打を放ち、順調に決勝まで勝ち進んだ。
決勝はライバルチームの和泉イーグルス＝泉区＝と対戦。主力選手が体調不良で欠場したこともあり、惜しくも10―11で敗れたが、「打撃の永田台」の実力を発揮した。
副主将の小野颯士選手は「『夏休み中に１万スイング』を全員で掲げ、万全の準備のもと試合に挑んだ。体調不良の選手の穴を全員で補うことができた」と胸を張った。廣兼孝志監督は「（準優勝を）野球の神様から頂いた試練と受け止め、今後の活動に生かしてほしい」と選手を称えた。
永田台少年野球部の卒業生には、今春の「センバツ」で優勝した山梨学院高校の徳弘太陽選手のほか、昨年、15歳以下の日本代表に選ばれた渡邉颯人選手がおり、選手の育成に力を入れている。
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