井土ケ谷下町第一町内会の老人クラブ「井土ケ谷下一明友会」(田中嘉孝会長)が10月19日、交通事故防止や防犯対策について学ぶ講習会を南センターで行い、約30人が参加した。
南警察署から交通課と生活安全課の署員を招き、南区内の事故や犯罪発生状況を聞いた。
7月の道路交通法改正によって街中にも増えている電動キックボードに関し、歩道も走行可能なことから、署員は「歩道でぶつかると大きな事故になるので、相手が通り過ぎるまで避けるのが良い」とアドバイス。生活安全課の署員は特殊詐欺の事例を紹介した。
同会はおおむね60歳以上が対象で、会員は約100人。以前バス旅行などで親睦を深めていたが、コロナ禍以降は多くの会員が集まる行事を控えていた。徐々に活動を再開しており、この講習会を契機に入会を決めた人もいた。
同会の筑井香代さんは「これまでも子ども会と公園の清掃をしたりしており、世代を超えたつながりを作りたい」としていた。
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