みなみ桜まつり
蒔田公園 久々に活気
5年ぶり、踊りの花咲く
3月28日
南区内の様々な団体が飲食物などを販売する「つなぐ・つなげる・つながるバザー」が10月28日、南センターと隣接する下の前公園で行われた。南区制80周年を記念して初めて行った企画。雨のため、3月の「みなみ桜まつり」で出店が実現しなかった各団体が一堂に集まり、盛り上がりを見せた。
バザーは南区連合町内会長連絡協議会(吉井肇会長)が主催。南区で活動する団体が参加した。
桜まつり中止受け
バザー開催のきっかけとなったのは、3月25、26日に蒔田公園で予定されていた「みなみ桜まつり」。従来の春の「南区桜まつり」と夏の「南つまり」を統合する形で初めて行う予定だったが、雨でステージイベントや模擬店が2日連続で中止に追い込まれた。南区制80周年を祝う新しいまつりが開催できなかったことに関係者は落胆した。これを受け、同協議会が「みんなが集まれる場を作りたい」とバザー開催を提案し、開催が実現した。
初開催のバザーは下の前公園と南センターを会場にした。公園では青少年指導員協議会が焼き鳥や焼きそばを販売、午前10時の開始直後から買い求める人の長い列が続いた。婦人部連絡会が販売したあげパンは早々に売り切れるなど、活況だった。
センターでは南区制80周年記念のTシャツ販売やバッジの配布、みなっち顔はめパネルを使った記念撮影コーナーなど、80周年となる12月1日へ向けた機運を高めた。
同協議会の吉井会長は「みなみ桜まつりとは一転し、良い天気の中で行えて良かった。短期間でこれだけ多くの団体に参加していただき、つながりを作れてうれしい」と話し、節目の年に記念に残るイベントを行えたことを喜んだ。
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